終演までは、どうかワルツを。 32話
店を出た瞬間、天馬はリポーターを名乗る人物に詰め寄られた。
小太りでスーツ姿、少し背は低い。年齢も性別もよくわからない人物だった。手にはマイクとカメラを持っている。隣にはノートパソコンを持った、背の高い人物が立っていた。
「皇天馬さん、三好一成さんと結婚間近という件について、詳細をお願いします!」
開口一番告げられた言葉に、とっさに反応を見せなかったのはさすが皇天馬ということなのだろう。
しかし、内心ではひどく混乱していた。なぜその話を目の前の人物が知っているのか。そもそも、これは一体どういう状況なのか。
どうにかリポーターを交わそうとするものの、リポーターはしつこかった。進路を阻んで先に行かせないようにするだけではなく、矢継ぎ早に質問を投げてくる。
困惑しながらも天馬はひたすら無視を決め込んでいたけれど、リポーターは一切めげる気配がない。何度も質問を繰り返し、天馬と一成の関係や結婚についてしつこく問いただす。
うんざりしながらそれを聞いていた天馬だけれど、膨大な質問から現在の状況を把握することはできた。
カメラとノートパソコンにより、天馬の様子は配信中である。このリポーターは、以前にも天馬と一成が恋人同士という記事を出したゴシップ誌の記者だ。
先日の天馬の誕生日パーティーでの写真(バルコニーで天馬が一成にもたれかかる姿)と、天馬がアクセサリーショップに通っている写真をもとに、三好一成との結婚間近という記事をWebに発表。
そのまま、実際の天馬への突撃取材を敢行、という流れらしかった。
天馬とて、ゴシップ誌の記者に追いかけられることは初めてではない。むしろ、その経験なら他の芸能人の比ではないほどあると言っていいだろう。
だから、この場合は一切口を開かず無視を決め込むのが一番だとわかっていた。
わかっていたはずなのに。
天馬は相当苛立っていた。本当なら今日は、ようやく一成と顔を合わせることができるはずだった。
この分では、すでに集合時刻はとっくに過ぎている。他の夏組も一緒に天馬を待っていてくれるのに、辿り着くことができない。
顔を合わせたら、言ってやりたいこともしてやりたいこともたくさんあった。それなのに、目の前のよくわからないリポーターのせいで会いに行くことができない。
加えて、天馬は一成の憂いをよく知っていた。一成は皇天馬に自分は相応しくないと頑なに信じている。
実例の一端として挙げたのは、自分との関係が世に出た時の反応は、祝福ではなく嫌悪や非難である、ということだ。
それは恐らく、端的に今の状況なのだと天馬は理解している。
天馬と一成が恋人同士であり、結婚間近などという情報が駆け巡ればどうなるかなんて一目瞭然だ。SNSをはじめとして心ない言葉がいくつも飛び交うだろう。
それを目にした一成は、自分のせいだと言うのだ。三好一成が、皇天馬を貶める材料になると言うのだ。
一成がこの配信を見ていなければいいと思う。SNSだって目にしないで、皇天馬に関する勝手な言葉なんて知らないままでいてほしいと思う。
だけれど、きっと一成はこの配信もSNSにも目を通して心を痛めるのだ。
他人の傷に敏感な、誰かを傷つけることが恐ろしくて仕方がない天馬の恋人は、そうして心をズタズタに傷つけられる。
無神経なゴシップ記事のせいで。
その事実がどうにも我慢できなかった。だから、つい天馬は口を開いてしまった。めげることなく質問を続けるリポーターに向けて「ノーコメント」「プライベートなので」とだけ。
具体的な答えを返さない理性はあった。
だけれど、本当なら一声も発さないべきだったし、もしも答えるなら明確なノーをつきつけるべきだった。嘘でもよかった。だけれど、天馬はそれを選べない。
きっと一成は、天馬のためなら嘘を吐いてほしいと願うこともわかっていた。天馬を守るための嘘ならそうしてほしいと願うとしても、それでも。
きっと一成はこの配信を見ている。近くで手を握っていてやれるならいい。だけれど、今天馬は一成にどんな言葉もかけられない。
そんな状況で否定の言葉を口にすることはしたくなかった。少なくとも、まだ大事な言葉も伝えきれていない今、オレだけは、オレたちの関係を嘘だと言いたくない。
胸に決意を宿したまま、天馬はひたすらリポーターからの質問に耐えていた。しかし、一向に終わりは見えなかった。
それどころか、配信を見たのかそれとも単純に天馬に気づいたのか、わからないけれど次第に人が集まり始めていた。遠巻きではあるものの、見物人が天馬たちを取り囲んで進退をふさいでいく。
さすがにこれはマズイ。このままの調子で人が集まり続けたら、警察が出てくる可能性がある。天馬の焦りに気づいたのか、不意にリポーターが一際高い声で叫んだ。
「三好一成さんとは入団当初からのお付き合いなんですか!?」
思わず体が反応しそうになり、意志の力で押さえつける。リポーターはまくしたてるように続けた。
「素晴らしい舞台デビューだと称賛されていましたが、その頃にはすでに三好さんとは交際をしていたんでしょうか!?」
新生夏組旗揚げ公演。天馬にとっての人生を決定づけた、大切な舞台。
トラウマを克服して、舞台に立った。一生大切にしたい仲間と出会った。あの出会いは、それから先の大事な出会いをいくつも連れてきた。
あの舞台を、まるで土足で踏みつけるようにして、口にする権利がお前にあるのか。
視界が真っ赤に染まる。苛立ちは一瞬で引いて、代わりにやって来たのは真っ直ぐと純粋な怒りだった。
天馬は唇を噛み締める。今ここで怒鳴り散らせば相手の思うつぼだ。だから「話すことはない」とだけ告げて黙っている。
怒りは身の内に溜めて闘志に変えろ。負けるものか。こんなところで絶対に負けてたまるか。ふつふつと内側で燃えたぎる炎を感じながら、天馬は戦いに挑む顔で前を見つめていた。
それからも、リポーターはこれまでの夏組の舞台と二人の交際を結びつける質問を次々と投げかける。しかし、天馬からの反応は芳しくない。
だからだろう。リポーターは質問の方向性を変えた。
「三好さんとの交際の決め手は一体何でしょうか!? これはみなさん気になっている質問だと思うのですが――皇天馬ともあれば、わざわざ男性を選ぶ理由はないのでは!?」
これは怒りを買おうとしての質問だ、と天馬は理解している。
それでも、女性ではなく一成を選んだのは体の相性がいいからではないか、という下世話な質問に思わず怒鳴りたくなってくる。
「出会いが高校生の時ともなれば、性欲の発散相手という側面もあったのでは? 三好さんは綺麗な顔立ちをしている方ですので性欲処理にはもってこいでしょう!?」
声を荒げなかったのは、天馬の精神力ゆえだった。素直で子どもっぽくはあるけれど、天馬は己の激情を飼い馴らす訓練は積んでいる。
そうしなければ生きていけない場所で、長年生き抜いてきた。そうでなければ、きっと胸倉をつかんで怒鳴りつけていた。
「そもそも、結婚という件に関しても三好さんの売名行為の疑いはありませんか? 皇天馬の名前を使えば、知名度が抜群に上がることは間違いありません! そのための色仕掛けだったのでは!?」
怒りでめまいがしそうだった。一体何を言っている。一成のことを何一つ知らないお前が、一体何を。
一成がどんな気持ちで今、オレと再び向き合おうとしているのか。
オレに相応しくないと別れを切り出して、オレのいない場所でずっとオレのことを想い続けた。
オレの未来を誰より大切にしている。オレが笑っているのが好きだと言う、オレの大事な人の何を知っている。
怒鳴ってはいけない。怒りを表に出してはいない。ただそれだけが天馬の理性を支えている。
しかし、身に宿る炎はあまりにも強い。業火のように燃え盛り、いつか理性が焼き落ちてしまいそうだった。
ぐらぐらと霞むような視界で、いつ終わるとも知れない質問にひたすら耐えていた時だった。
不意に声がした。天馬のよく知る、ずっと聞きたかった声。反射的に視線を向ける。
「指輪って、どういうこと!?」
遠巻きにした人だかりの向こうに、悲愴な顔をした一成が立っていた。
一成の登場に、人だかりがざわめく。
天馬を知っている人間の中には夏組の三好一成を認識している人間もいたし、そうでなくとも今回の騒動の一端を担う存在なので名前と顔は比較的周知されていた。
「――まさかの三好一成さん、本人のご登場です! 結婚間近の恋人のもとへ駆けつけたのでしょうか!?」
真っ先に反応したのはリポーターだった。興奮と歓喜を隠しもしない顔で、カメラを一成へ向けている。
思わぬ人物の登場ではあったが、リポーターからすれば役者がそろったと言っていい状態だ。
皇天馬だけではなく、渦中の人物である三好一成も配信におさめることができれば、アクセス数はうなぎ登りに違いなかった。
嬉々としてカメラを向ければ、一成は硬い表情をしたまま足を踏み出す。
天馬のもとへ来るつもりだ、と察したリポーターは興奮のあまり生唾を飲み込む。この状況での、天馬と一成のツーショットがどれほどの威力を持って拡散されるか。
その決定的な瞬間を収めようとしている、という興奮だった。
一成が足を踏み出せば、人だかりはさっと割れた。一成が関係者であると察していたということもあるけれど、それよりも、今の一成には思わず道を開けてしまう妙な迫力があった。
一成は天馬の前まで歩いてくると、ぴたりと足を止める。傷ついたような目を天馬へ向けたあと、視線を伏せる。それから、端々に悲痛さの宿る声で言葉を落とした。
「指輪はしない主義だって聞いたのに……エンゲージリングを買うなんて……そっか……本当は本命がいるんだね……」
涙をこらえるような顔でそこまで言ったあと、一成は大きく両手を広げた。強いまなざしで、糾弾するような調子で言葉を叩きつける。
「つまり、オレのことは遊びだったのか、遼!」
瞬間、周りを取り囲んでいた人たちの間でざわめきが広がる。
配信を見ていた人間の間でも、「え、今なんて言った?」「リョウ?」「名前?」という困惑が流れた。それもそのはずで、一成の前にいるのは皇天馬であって遼という名の人物ではない。
通常であれば、いきなり何を言い出すのかと一成の頭が疑われる場面でもあった。
しかし、ここは天鵞絨町。
演劇の街として名高く、劇団員の聖地としてビロードウェイを抱えている。そんな場所では、こんなものは見慣れた風景だ。
突然始まる即興劇――ストリートACTなんて。
「違う! これには理由があって……話を聞いてくれ、蒼!」
焦ったような調子で答えたのは天馬だった。サングラスと帽子を外してポケットへ仕舞う。整った容貌に動揺を浮かべながら、天馬は一成に向かって手を伸ばす。
芝居がかった動作と天馬が口にした名前に、配信視聴者も事態を把握する。
ストリートACTの存在は、世間にもある程度は認知されているし、ビロードウェイのストリートACTはたびたび動画がアップされるので、見たことがある人間は殊の外多い。
突然始まった一成と天馬のやり取りは確かに、ストリートACTと同じ空気をしていた。
「いやだ、聞きたくない!」
大きく首を振った一成が、天馬に背を向ける。天馬は困惑と絶望を浮かべて、「どうしてだよ……!」と悲痛に叫んだ。
こんな状況でもめげないリポーターは何やら質問を投げかけているようだけれど、天馬と一成の眼中にはすでにない。
二人を囲む人だかりや視聴者は、恋人同士だが別れ話に発展しそうである、という設定は飲み込んだ。いきなりどうしてストリートACTなのか、今までの突撃取材は何だったのかという困惑を抱えつつ。
「本当はわかってるんだ。御曹司の遼がオレみたいな庶民と付き合うなんてありえないってこと……」
伏し目がちの一成が、わずかに体を天馬のほうへ傾けながら言葉を落とす。天馬は一成の一挙一動を取りこぼすまいと、神経を集中させる。一成が現れた瞬間からそうしているように。
当然天馬は最初から気づいていた。
一成の雰囲気がいつもと違って、すでに舞台上のものだったということもあるし、「指輪って、どういうこと!?」という言葉からも察した。
どういうことも何も一成は指輪の意味なんて痛いほど理解しているのだから、そんな言葉は出てこない。
天馬なら気がつく、すぐに反応してくれる。一成の信頼を受け取った天馬は、言葉ではなく行動の全てでそれに応えたのだ。
「だから――みんな遊びだったんだよね」
一成が口元に浮かべた笑みは儚い。悲しみを抱えながら、それでも笑うしかないと浮かべたような。今にも悲しみに押しつぶされそうになりながら、どうにかギリギリほほえんだような。
そういう顔は映像向きだよな、と思いながら天馬は大きく息を吸って叫ぶ。
「違う!」
強い否定。
御曹司の遼とやらは、恐らく同性異性を問わず遊びで相手をとっかえひっかえするようなタイプだ。そうでなければ、相手――蒼がこんな風に不信感を持たない。
となれば、恐らく遼は男女ともに魅力的に映る人物であり、己に強い自信を持っているはずだ。そんな人間が発する否定の言葉は、叩きつけるような強さを伴う。
「確かに……最初は軽い気持ちだった。オレとお前じゃ身分も全然違うし、後腐れなくて丁度いいと思ってた。だけど、今は違う!」
絶叫にも近い声で言えば、一成が目を潤ませてこちらを見ている。どうやら、蒼の心はまだ遼にある。だからその言葉を信じたいと心が揺れているのだろう。
天馬は一歩、一成に近づいた。
恐らく一成は、このストリートACTをハッピーエンドにしようと思っているはずだ、と天馬は思っている。
一成自身、楽しい話好むということもあるし、ストリートACTならわかりやすい話が好ましい。大衆向けという意味でもそうだ。だけれど、何よりも。
「待て、遼。そいつとの交際は認められないと言っただろう」
低い声とともに、天馬の背後から現れた手が踏み出しかけた天馬の腕を取る。近づいたはずの距離が遠ざかる。天馬は、驚きの表情を浮かべながら振り返る。
そこには、思った通り三角が立っていた。
周囲から悲鳴のような声が上がった。「斑鳩三角!?」「うっそ、本物!?」という絶叫。人気急上昇中の俳優の登場に、俄然周囲の熱気が上昇したのを天馬と一成は肌で感じた。
リポーターはまだ何か質問をしようともがいていたけれど、もはやそれが難しいことは明白だった。
ただ、このまま配信を終えるのではないかと思えば、そういうわけでもないらしい。カメラとノートパソコンは起動したままで配信を続けている。
周囲の喧騒など気にすることなく、三角は台詞を発した。堂々とした、貫禄のある声と仕草。
「遼は大切な跡取りだ。我が社を背負って立つ存在になる。それが――キミのような庶民で、さらに男同士だって? 悪い冗談は止めてくれ。遼、帰るぞ」
「ッ、待ってくれ、父さん!」
腕を引いて立ち去ろうとする三角の手を勢いよく振りほどき、天馬は叫ぶ。
どういう立ち位置なのかは判然としない。しかし、恐らく身内であること、跡取りという言葉、威厳のある態度から天馬は三角を父親と想定した。
実際の年齢差は大してないものの、三角なら難なく演じられる。
「目を覚ませ、遼。それにたぶらかされたのか? まあ、それも若さゆえの過ちだ。だが、まさかこのまま交際続けようと――あまつさえ結婚を考えているなど言うんじゃないだろうな。わかっているのか。男同士だぞ。吐き気がする」
ぞっとするほど冷たい目で、三角が言い放つ。圧倒的な嫌悪を隠しもしない声音だった。三角は、おぞましいものを見る視線を一成へ向けて続ける。
「男同士で人生を共にするなど、何を考えている。世の中に受け入れられるわけがない。気色が悪いと非難され、徹底的に後ろ指を指されるだけだ。遼の人生を終わりにするつもりか」
糾弾する言葉に、一成が「そんなつもりは……!」と首を振る。しかしどこか弱々しいのは、三角の言葉を否定する術を持たないことを感じ取っているからだろう。
無力感に打ちひしがれた様子で、一成がうなだれる。
天馬も悔しそうな表情を浮かべるけれど、内心では三角に感謝を送っている。
この場合、二人の障害となる人物が必要だったし、同性同士の恋人という設定であれば嫌悪を持つ人間は劇中に出てくることが望ましい。
三角が嫌悪をあらわにする役を演じてくれたことで、同性の恋人に対する否定的感情は、劇中の要素になる。
「――それはこちらの台詞ですよ」
硬直状態になりかけた場面に飛び込んだのは、落ち着いた声。椋が一成の後ろから登場した。
「あなたと付き合い始めてから、兄さんは毎日泣いてばかりだ。兄さんの人生を終わりにするのは、あなたのほうでしょう!」
刺々しく言うと、天馬に向かって憎悪を燃やした目を向ける。それから一成のほうへ視線を向けると、一転してやわらかい表情になって言う。
「さあ、帰りましょう兄さん。あんなやつとはここで縁を切るのが兄さんのためです。あんな――馬鹿なやつなんて」
ギロリ、と天馬をにらみつける椋。視線だけで人を殺せるとしたら、きっとこんなまなざしだろう、と思わせるような圧倒的な迫力だった。
「兄さんがいたから、僕は父さんも母さんもいなくたって寂しくなかった。親代わりになって、僕を育ててくれた兄さんは絶対に幸せにならなくちゃいけないんだ。兄さんを泣かせてばっかりのお前なんかに、兄さんは渡さない!」
一成を背中にかばうようにして椋が絶叫する。一成は泣き出しそうな顔をしていて、天馬は悔しそうに顔をゆがめる。三角は全てを冷淡に眺めている。
天馬は周囲の状況をそれとなく把握する。
周囲を取り囲む人だかりは、さらに数を増やしている。スマートフォンを構えているも人もいれば、誰かと連絡を取っている人もいる。
ただ、誰もが四人の演技へ意識を向けていて、即興劇に引き込むことは成功しているようだ。リポーターすっかり黙り込んでいるけれど、配信は続いていた。
さてここからどう続けるか、と思えば三角と椋による、「お互いへの中傷合戦」が始まる。
普段は温厚筆頭のような二人から繰り出される悪口雑言は中々心理的にダメージが大きかったけれど、次第にその言い合いは子どもの喧嘩のような様相を帯びてくる。
最初の登場からのギャップがいい具合に効いて、観客からはクスクスという声が聞こえてきて、天馬と一成は内心でガッツポーズを決めた。
目指す場所は同じだと、全員知っている。
天馬がいて、一成が登場して、三角が加わって、椋が現れた。幸と九門も登場するタイミングをうかがっているに違いない、と天馬は思う。
それなら、オレたちが――夏組のオレたちが目指すのは、最後には笑顔になるハッピーエンドのコメディしかありえないだろ?