あらためて今年書いた話並べたら「書きすぎでは???」って我に返りましたが、それぞれの話で天馬と一成も微妙に違うんだよなぁと思ってその辺まとめました。自分だけが楽しいやつです。
■「終演までは、どうかワルツを。」
唐突に再燃して書き始めた話ですが、めちゃくちゃ楽しかったです。「てんかず結婚して」が爆発しました。
天馬:スパダリ度★★★★★
10年後の天馬はめちゃくちゃ格好良くなると信じてる。ためらわずに愛を伝えることのできる皇天馬は、世界で一番カッコイイに決まっている。天馬はいくら格好良く書いてもいいんですよ。一成と共に生きることの意味をずっと考えていて、きちんと覚悟した人です。たくさんの愛を、これからずっと降らせ続けると決めている。
一成:意志の強さ★★★★★
手を離すという意志を持ち続けて実行するあたり、たぶんこの一成はとても意志が強い。最終的には、二人で生きる方向に着地したのでハッピーエンドになったけど、一歩間違えるとマジで逃げ切るのでは。ただ、ちゃんと覚悟をしたのでその意志の強さを発揮して、これから先の未来までずっと天馬と生きてくれます。
■「Fall for you」
頭の中にあったものをまとめたら一つの話になりました。恋を自覚するターンは心が躍りますね。
天馬:初々しさ★★★★★
情緒が赤ちゃんか??って天馬なので、恋に気づくまでに時間がかかります。一つ一つエピソードを書きながら「そんなわけあるか」って思ってました。世間一般でそれは友情って定義しないんですよ。他の世界線の天馬がいたら、めちゃくちゃいっぱいアドバイスされると思います。自分の言葉だから素直に聞くのでは。
一成:オレたちトモダチだよね!★★★★★
天馬とは別方向で恋愛の回路がわりとない。ただ、大体のことは友情カテゴリに分類するけど、恋愛の選択肢はあるだけ天馬よりマシ。でも、この一成は対天馬に関しては友情が先に立つタイプなので、本当さっさと告白でも何でもしたほうがいい。ひとまず恋人関係に持ち込んでから恋に落とすのが有効。
■「木曜日にはラフマニノフを」
11月のてんかずが書きたいと思ったらびっくりするほど双方への愛がだだ漏れになった。イチャイチャしてる……。
天馬:伸びしろ★★★★★
まだまだ不器用で気恥ずかしさで口ごもったりはするけど、言うべきことはちゃんと言える天馬なので、スパダリへの道が結構開けている。一成からの愛情もしっかり受け取っているので、何だかんだ言いながら恥ずかしいこともさらっと言えるようになると思われる。将来性がある。
一成:メンタルの強さ★★★★★
多少は何かあったと思うけど、逃げたり断ったりせず、ちゃんと天馬と恋人になる決断をしているので、実はこの一成はメンタルがとても強い。愛することと愛されることをきちんと知っていて、育んでいこうとする意志があり、怖くても竦んでも、最後にはちゃんと天馬の隣に立っている。
■「空へ還る日」
「好きと言えない」「何も残したくない」「神様が連れていく」「いない世界の幸福を願う」という好きなもの詰め合わせた話です。
この場合の二人は、ルートによって色々変わりそうなんですけど、共通するとしたら「恋になる前に」って感じなのかなぁ。恋愛を知らないわけではなく、二人とも頑なに友情というラベルを貼り続けてそこから先に進めなかったので……。
ルートBの生存ver.だと「恋人を前提に結婚している」という意味わからないことになってますが、これから恋が始まる二人なので「恋愛初心者」って感じですね。新婚生活を送りつつ恋人としてのステップを一つずつ踏んでいく二人です。
■「シークレットフレーバー」
何だろうなこれ……と思いながら書きましたが楽しかったです。痴話喧嘩認定されたのでラブコメを名乗ります。
天馬:彼氏力★★★★★
照れとかもあるにはあるけど、結構しっかり彼氏っぽいことをしてくれそうな気がする。一成につられて爆弾発言もするし、少女漫画みたいなことをわりとためらいなく実行できる。恋愛方面の情緒がちゃんと育ってる天馬です。片思い期間中に結構もだもだしてたんだろうな……。
一成:恋愛能力★★★★★
少女漫画を教科書にして育ったのか??ってレベルで片思いらしい片思いができるタイプ。恋愛関係の能力値が総じて高いので、「Fall for you」の一成にちょっと分けてあげたほうがいいと思う。理性と感情のバランスにおいて、珍しく感情の比率が大きめなので、無自覚に恥ずかしいことも言えるし、結構感情で動いてくれる。
■「一億光年の恋」
死ネタから始まるハッピーエンド、大変楽しかったです。趣味全開の話なので読んでくださる方がいてとても嬉しかったです。
天馬:メンタルが鋼★★★★★
大概のことは、一成が死ぬことに比べれば大したことないと思っている。おかげで、打たれ強いし一成との関係に一切迷いがないし、時々妙に達観した表情を浮かべることがある。あと、一成を大事にしすぎて恋人同士になっても全然手を出さない(出せない)という意味でも精神力が鋼なみに強靭です。
一成:柔軟性★★★★★
普通もうちょっと疑うだろ!?という事態にも関わらずすんなり受け入れたし、夏組や天馬への愛情にも迷いがない。表に出すかは置いておいて、天馬への気持ち自体は否定もせずきちんと肯定してるし、基本的な思考回路がしなやか。天馬の愛もやわらかく受け止められるし、天馬の愛が重さならこの一成の愛は深さかもしれない。
全員同じ世界にいたら、とりあえず「Fall for you」の天馬が「さっさと告白しろ」って言われることだけはわかる。「空へ還る日」とか「一億光年の恋」の天馬とかが言ってたら発言が重すぎるんですよ。
最終的に色々相談に乗ってくれるのは「終演までは、どうかワルツを。」の二人になるんだろうなとは思います。付き合いが大変長いので熟年夫婦か?みたいなところあるし、そもそもここだけ年齢が高いからそうならざるを得ないんだけど。自分からのアドバイスなら素直に聞くかもしれない。
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一体何があったのか自分でもわからないんですが、なぜか唐突に再燃して突っ走ったまま12月を迎えました。いや本当に何があった……?6月の天馬の誕生日にガチャ引いてた記憶はあるんですけど……。
6月末に「てんかず楽しい!自分で書かなくても素敵なお話いっぱいある~!」って喜んでた3日後くらいに「終演までは、どうかワルツを。」のプロット作ってるので、たぶん思いついちゃったんだろうなとは思います。思いますが、だからって番外編含めて40万字書くことになるとか誰が思うか。楽しかったです!!!
結局「一億光年の恋」も25万字近くあるので、まさか20万字を越える長編を二つ書くとは思いませんでした。普通思わないと思うんですよね……?
え、というか今年私何文字書いて……短編入れたらたぶん70万字とか書いてますね……。文庫本7冊出せるんですけど。しかもこれ、1年じゃなくて7月~12月の話なんですよ。月間で文庫出せるし何なら2冊の月がある……。あらためて書きすぎでは??って思うし、冷静になるとこんな怒涛の文字数書いてる人怖くない……?って気持ちなってきた。いやそんなこと思わないと思うんですけど心情的に……。
というわけで、あらためまして2021年にお付き合いしていただいた方々に、心から感謝を申し上げます。
あの、本当に、申し訳ないレベルでいっぱい書いてる気がするのに、読んでくださって本当に嬉しかったです!!ありがとうございました!!
2021.12.31